放射能から子どもを守る(2012.1.25)
2012年 01月 25日
前日、小さな小さな美容室、ママネさんであった「放射能から子どもを守る為にできること」の守田敏也さんのお話会に行ってきました。
東日本大震災後のデータや、現地の様子、放射能が震災後に飛んだ地図など、あらゆるものを使って教えてくださり、
とても勉強になりました。
と共に、
思っていたけれど、日本はかなり深刻な放射能汚染にさらされているという現実もわかりました。
こうやって字にして書くと、とっても怖いことのように思えますが、
うろたえるだけではなくて、
正確な情報を得ると、対策が講じれますね。
京都に住んでいる私たちも他人事ではないお話です。
私たちの食べているもの、いろんなところから流通していますし、知らないだけかもしれません。
あなたのお子さんの通っている保育園、幼稚園、小学校の給食、どこ産のものが使われていますか?子どもたちは毎日食べています。食べ続けます。聞いてみましたか?
放射能って、人類の遺伝子を傷つける大変恐ろしいもの。
外部被ばくより、内部被ばくのほうが、より深刻な問題ということも、知っておかなければなりません。
子どもたちの未来の為に、私たち大人が守ってゆかなくてはならないことがあります。
原発の問題、
福島第一原発四号機の置かれた状況、私たちが国からの発信、メディアから知り得ないこと、やっぱりたくさんありました。
話を聞くこと、聞く耳を持って、租借し、そして行動すること、
大切です。
鵜呑みにするのではなく、そのような機会を得ることも、大切なのだと感じます。
また、千葉県から兵庫県へと避難してきたお母さんが、体調の様子や現実を教えてくださいました。ほんとの声でした。
ボンデュアベビーからも3人のお母さん、子どもちゃんが参加してくださっていて、有意義な話を共有できましたね。
お話会後も、守田さん交え、お昼をいただきながら、悲観的な話しではなく、これからどうしていったらいいのか、建設的な話もみんなで輪になりながら、しました。
やっぱりオンナは感受性が深く、そして母は強し。
守ってゆくものがあるというのはこんなにも知恵をしぼり、動こうとできるのかと思いました。
娘の小学校のクラスメイトのお母さんともこのお話会でばったり会って!また後日、お話する約束しました。
またみなさんも決して人ごとではないので、
守田さんの話、聞く機会を作ってみてください。
お忙しく精力的に活動しておられます。
1月30日(月)10時半から12時半まで
矢ヶ﨑克馬さん、守田敏也さんの対談会があります。
「放射能から子どもを守る為に、今何をすればいいのか?
わたしたちのこれからの暮らしに、内部被ばくについても知ろう」
参加費 300円
場所 京都市民いきいき活動センター
(京都市東山区花見小路古門前上る東入る南側)
京阪三条駅、地下鉄東山駅徒歩5分
問い合わせ 080-6121-9694
forkyoto@gmail.com
(中村和雄さんを市長にしよう勝手連)
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守田敏也(もりたとしや)さん
同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリー
ライター。社会的共通資本の研究を進める一方、311以降は原発事故問題をおい
かけている。
ブログ「明日に向けて」
クレヨンハウスの、原発、放射能のことに書かれているブックレットも
ボンデュアベビーにあります。
薄い本ですから、もしよかったら借りてみてください。
英国式ベビーマッサージクラス・マタニティクラスはBondurBaby♪