梅干し(2012.7.12)
2012年 07月 12日
私はだいたいよつばさんで食材やら調味料やらを購入しているのですが、ここから届く梅の実は最高にいい香りがします。
もう梅を洗って乾かしているときに幸せなことといったら。
ふんわりと芳しい甘酸っぱい梅の香り。キッチンに漂っていて、何度も大きく深呼吸。
梅干し、やってみたいなと思って、今年初挑戦!
何でもやってみなくてはわからない。
塩分は18%濃度でしてみました。ほんとは15%くらいにしてみたかったけれど、痛んでしまったら嫌なので。
ただお塩はこだわって、オーストラリア産のうまみのあるまろやかなお塩と、そしてシママースとで漬けてみました。
赤紫蘇は京都の大原のものを。
赤紫蘇の原種は大原だから。
赤紫蘇が出回っているうちに赤紫蘇ジュースも作らなくっちゃ。そうそうジンジャーシロップも。
京都の夏を爽やかに過ごせますように。かわいい梅は、うまく梅干しになってくれるかなあ。
ちいさな子を育てるように、そわそわします。
祇園祭が終わって、梅雨があけたら、干そうね。
おばあちゃんがよく美味しい梅干しを大きなカメいっぱいに漬けていたのを思い出します。
私はカメの周りについた塩の結晶を眺めるのが好きだった。あの四角いきらりと光る結晶を見るのを楽しみにおばあちゃん家に行っていました。
私が梅干し漬けると言ったら、母がこのカメをくれました。カメは昔から受け継いだ古いものが一番いいのだそう。
おばあちゃんの梅干し最高にしょっぱくて美味しかった。
そんな梅干しがいつか作れるように、歳を重ねてゆこうと思う。
上手にできたら、
来年はお母さんたち、一緒に梅干し作りしようね。
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