透明な気持ち(2012.11.17)
2012年 11月 18日
手しごと暮らしのサークルのときの私は、そういう役目。
赤ちゃんを抱っこさせてもらっているとき、いつも思うのは、泣きやまそうということではない。
赤ちゃんをコントロールしようなんて傍から思っていない。
赤ちゃんの気持ちを受け止める、ただただそれだけ。
赤ちゃんがお母さんに抱かれたいよう、おっぱいを飲んで気持ちを落ち着けたいよう、いつもの抱っこで眠らせて欲しいよう、
そう言っているのだけれど、
「そうなんだね、そうなんだね、ごめんねえ。」
と歌を歌いながら、抱きしめて、ゆらゆら揺れている。
お日様の日差しを浴びてみようか、
外に出て風に当たってみようか、
ブーブー眺めに行こうか、
赤ちゃんや子どもちゃんのちょっとした目線を変えてみる、
ちょっとした欲求を心行くまで満たしてみる、
するとまた泣きやんでくれたり、少し遊べたりするものだ。
赤ちゃんって、子どもって
いつも無垢だから、
こちらが何とかしてやろうなんて気持ちも全てお見通し。
だから、私はいつも透明な気持ちを持って、向かい合う。
でもねえ、
それはね、
私の子どもじゃないからなのよ。
私も家では鬼母になることもあるのだよ。今日も寝顔に謝った。そうしてまた新しい明日が来る・・・。
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