不思議な猫、ミケ(2013.6.16)
2013年 06月 16日
うちの実家で飼っていた猫、ミケちゃんがつい先日亡くなりました。ミケはいのちを全うしました。
私が中学校3年になる春に4匹生まれたうちの1匹でした。4匹の中で一番長生きさん。
もう25年くらい生きたことになります。
よくこちらの言ったことによくおしゃべりで返してくれていた猫でした。
私が高校受験の合格発表のとき、落ち着かない母はこのミケちゃんに話しかけて、私からの合否の連絡を待っていたといいます。
母が「ミケちゃん、みっちゃんを合格させてやってなあ。」というと、
「ニャーン。」と返事をしたそうです。
まぐれかな?と思ってもう一度お願いしてみるとまた
「ニャーン。」と返したそうです。
結果は、晴れて合格しましたけれど。(^-^)
うふふ、飼い主だからいろんな風に取れるのですが、よく何でも気持ちをわかってくれる猫のミケ。
家族の中の存在も大きい猫ちゃんでした。
老衰で天国へ召されたといっても、母は家にぽっかり穴があいたようだと言い、ぼーっとしている日が多くなったよう。
うちの娘の日記には、「ミケの死んだこの日のことは忘れない。」と書きしるされていました。
いなくなってはじめてその存在の大きさを知るのでした。
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クラーウィさん、ありがとう。少しづつ少しづつ。
実家に帰ったらまた出迎えてくれるような気がして。