伝えてもらう (2007.10.18)
2007年 10月 18日
小さい頃に、私は母に花の名前を教えてもらいました。道端に咲いている花を見つけては、「この○○綺麗やわ~。」と何気なく母が花の名前を言うので、自然と覚えてしまったようです。
祖母は、よく自然療法や手当てを知っている人でした。きっと昔の人はみんなそうだったんでしょうね。それが家にはずっと受け継がれている、そんな感じです。
大学生の時、咳が止らない私に、母がしてくれたのは、ねぎ湿布。
白いねぎを焼いて、それをガーゼで喉のところに巻く湿布です。大学生の頃、格好ばかり気にしていた私。それをして滋賀県から神戸まで行く勇気が当時の私にはありませんでした。
駅で、そのねぎ湿布を捨てていったのを今でも覚えています。でもそのねぎ湿布、効果あったんです。電車で咳が出なかった。
祖母から母へ、母から私へ、伝えてもらっているものがあります。だから私は、今ハーブを使ったり、手当て(ベビーマッサージ)をしたりしているのかもしれません。何より受け継いでいるものは、家族への愛かもしれません。。。
花を見ていると心がほっとします~♪
昔の人は植物を上手に利用していたのですね。
素晴らしい知恵ですよね。
今忘れられそうになっていますが、これからの子供たちにも伝えていかないといけないですね。
でも,そういうことを覚えていて感謝する気持ちを忘れないのが大切なんだと思う。