離乳食って (2008.8.30)
2008年 08月 31日
6ヶ月の赤ちゃんって、どんどんお母さんとのコミュニケーションが発達してきて、
お母さんを呼んでいるように泣いてみたり、
抱っこしてって発してみたり、
お腹すいたよって言ってみたり、
面白い!を体全体を使って表現したり、いろいろと教えてくれますね。
さて、6ヶ月というと、そろそろ離乳食を・・・と考えているお母さんも多いはず。
おっぱいの赤ちゃんは、今は、生後6か月までは母乳以外特に何もあげなくてもいいとされています。
離乳食の開始も赤ちゃんの食べたい様子を大切にしてあげるといいなと思います。
よく私がメンバークラスでする話は、離乳食は、補完食。
母乳を離れさすのではなく、母乳を補う食事。
だから、離乳食をあまり食べない赤ちゃん、とくに母乳っ子は食事量が一般的に少ないことがありますが、おっぱいから栄養をたっぷりもらってはるので
食べないことを心配することはないですよ。
授乳回数を減らすこともないと思います。
離乳食を食べない理由は、きっと赤ちゃんが離乳食を受け入れる準備がまだ整っていないのでしょうね。
おっぱいをたっぷりあげつつ、離乳食をゆっくり進めて行かれるといいかな~と思います。
ちなみに余談ですが、
WHO UNICEFは、
「生まれてから6ヶ月間、母乳だけで育てることと適切な補完食を食べさせながら母乳育児を2年以上続けること」を勧めています。
離乳食は、かみかみごっくんができるようになる練習です。
食べた量はあまり関係ないので、離乳食がはじまっても、おっぱいをほしがるだけあげてくださいね。
おっぱいタイムを楽しんで~!
わからなかったら、赤ちゃんに聞いてみるといいんじゃないかな?