アメリカへ自然分娩を学びに (2008.9.24)
2008年 09月 25日
アメリカは自然分娩が主なところではありません。どちらかというと、お産は医療介入が多いことがほとんどです。そこで自然に生まれることを大切に頑張っている助産婦さんたちからたくさんのことを学んできました。
ここはアメリカ南部、テネシー州。ナッシュビルというカントリーミュージック発祥の地から車で1時間半。
ファームというコミュニティがある。ここはヒッピームーブメントが盛んだったころ、ピッピーたちが集まって作ったコミュニティだ。
ここにはクリニックも学校も出版社もグローサリーストアもあって、人々がベジタリアンとして穏やかな生活をしている。そこにアイナメイギャスギンという助産婦さんがいた。アイナメイギャスギン、コミュニティの中で友人たちのお産を介助しながら、独学で産科学を勉強し、助産婦になったひと。
きっと助産婦としても苦労も絶えなかったと思う。
だけれど、自分の一人目の病院出産のことを話しながら、医療介入がどれほど女性に体を閉じてゆかすか、一妊婦の目線を忘れずに私たちに伝えてくれた。
このひとは、助産婦である前に一人の女性の観点をいつも持っている、そう感じた。
そしてとても賢いひと。そして強い眼差しを持っている。
たくさんのアメリカで行われてきた、医療介入の多いお産からの弊害、そのデータを持っている。
そして論理的に私たちに教えてくれる。
戦後日本にはアメリカの医療が入ってきたから、それまでの家庭で産むお産がなくなってしまった。アメリカの医療の後を追う、私たちの病院管理されたお産。彼女には私たちのお産がどのようにうつっているのだろうか。
ファームでのお産をDVDで見せてもらった。とっても素敵なお産。釘付けになった。
女性が輝いている、そして美しく、セクシーで、幸せそう。
自然に任せた、そして信頼できる人たちが周りにいて、暖かく介助してくれる。
やさしいお産、このことをいうのだろうな。
日本から参加した高い意識を持った助産婦さん、そして産科医の先生、社会学者、その中に身を置いて、私はまた現場の声も聞くことができた。
産む人、助産婦、産科医、
それぞれ見解は違うけれど、日本にいいお産が広がるように、頑張ろう、そう心に誓った。
みっち殿のお産に対する愛情が伝わって気ます。
私もがんばりま=す と思わず元気をもらってしまいました。ありがとう!
私も頑張らねばと思えますね(笑)
リエコさん、また情報交換してください~!私も頑張りまっす!
またメンバークラスいらしてくだされ。いっぱいお産話ししましょう!待っています。
またお話したいですね~!
日本の助産婦さん、助産婦さんでいてくれてありがとう!いつも妊婦さんのそばにいてくれてありがとう。感謝です。