フランスのハーブティー考 (2008.11.14)
2008年 11月 14日
医療現場におけるフィトテラピー(植物療法)の活用方法や、
女性の健康とフィトテラピーのかかわりについての講演を聞いてきました。
Dr.アルナールは、フランスでは医療分野でフィトテラピー(植物療法)を取り入れている第一人者として活躍されておられる方。AMPP(フランスのフィトテラピー医学協会)の副代表も務めておられます。
特に乳がんについてのケアを化学療法や手術だけでなく、発がん予防、再発防止のためににも、女性の体と心のケアを、ティザンヌ(ハーブティー)などを用いて診療を行っておられるそう。
ハーブティー、フランスではティザンヌというのですが、
ハーブの中には薬効があり、その毎日のお茶の中から、
自然な植物の恵みを心身に取り入れる。
病後の植物療法を取り入れたケアにより、乳がんの再発が少ないそうです。
フランスのハーブの使い方、症例別のブレンドなどを学びましたが、また私の中での使い方とはまた違っていて面白かったです。
日本でも医療の中でも、ハーブやアロマなど、ホリスティックに心身ともにケアしてゆく方法が少しづつとりいれられてきています。
ですが、そこに効能を見出し、効く、効かないという以前に、
まずは人が植物の中にある生命力や自然界の中での生き方に
目を向け、
そして愛し、感謝する、そして楽しむ。
それがまず必要なことなのではないかな~と思います。
植物が教えてくれること、そこから毎日私たちがとる食事や、ライフスタイル、環境のことなど、
気づきなども生まれてくるのでしょうね。
Dr.アルナールが最後に、
フランスでは同じ分野の医者の中でもまだまだ私はマイノリティーなので、他の医者と意見が分かれることがありますが、と最後締めくくられました。
お産もがんも、人間の持てる力が存分に発揮できる、そんな基盤があるといいなと思い、
彼女の苦悩が少し見えた気がしたのでした。
たくさんの偉大なアロマセラピストの方やいつも研鑽を積んでいる植物療法家たちが参加されていて、熱い講演会でした。
お久しぶりにお会いできたアロマセラピストの方と"女性のホリスティックケア”について熱いトークもできて、ちょっとびびびっときた会でした!
またアロマセラピストの方と繋がり、より深いことができそうな予感です。
まずは、うちのベランダのハーブ、もっと愛してやらななあ・・・(ごめん)(-_-;)
英国式ベビーマッサージクラス・マタニティクラスはBondurBaby♪
先日は会えて、話せて嬉しかったです!
ハーブの勉強もっとしたいなーと反省したセミナーでした。。。
話してた集まりのことをブログに載せましたので、
見ておいてくださいね。
ではまた~
ください、
私も、お久しぶりにお話できて、嬉しかったです!
本当、私もハーブを更に学びたいと思いました。森田さんは、アロマセラピストの中でも医療関係の方からも招かれて、講演なさる程、プロフェッショナルでらっしゃるし、本当に素晴らしい活動をなされていると、尊敬!しています。
また、どうぞお仲間に入れてください~。よろしくお願いします。