満月つれづれ(2011.10.14)
2011年 10月 14日
この日は、まあるいお腹のひとの集い。
そう、妊婦さんの会なのです。今日は、お久しぶりなJさんが来てくださった。
元気にお仕事されているそう。お仕事お休み取って、この集いにいらしてくれた。何とも嬉しい。
つわりが落ち着いて、ちょっとご飯が入るようになったとのこと。
もうこの時点で、自分の思い描いている産み方は彼女の中にはしっかりあり、助産院で産むことを決めておられる。
応援できるように、生活やお食事のこと、こころのありようなど、話す。
私の自宅出産の経験も含めて、お話できることは全て。
きっときっとね、赤ちゃんがお腹に来た時から、誰がそばにいて、どこで産まれるかも、決まっているのかもしれない。それくらい赤ちゃんは神々しいひと。
「お産が楽しみです!」
そう言って屈託なく笑うJさん。いいお産になりますように。
妊娠期間、少しでも寄り添わせていただけたら、私も幸せです。
集いのあとには、昨日予定日を過ぎたKさんと合流して妊婦さんランチ。たくさんしゃべって、たくさん食べて、豊かな時間を過ごしました。
夕方、大きな満月が出ていた。蜜柑色の大きな大きな満月。
何だか涙が出てきそうなくらい、じんわり優しい存在だった。
産み方ってそのひとの生き方に相当するかもしれない。あなたらしいお産ができますように。
そういつも祈っています。
英国式ベビーマッサージクラス・マタニティクラスはBondurBaby♪
予定日を超えた妊婦さんは、日一日と毎日すごい距離を歩き、自分で産むんだということを高めておられます。恐れや不安や心の揺れやなんやかんやを全て手放したとき、ほっと体が開いて陣痛がやってくるのではないかと思います。
そうだね。鍵コメさんは思うように産みたかったよね。ごめんね。
鍵コメさんがお隣のお母さんの気持ちを聞いてあげて、そして寄り添ってくれて、お隣さんはどんなにか救われた気持ちになったことでしょう。
そうやって、あなたが帝王切開で産んだお母さんにこころをかたむけてくださる、そして、私にこうやって教えてくれることが、全てなんでしょうね。
教えてくれて、ありがとう。
そしてごめんね。
鍵コメさんは、出産のときに寄り添ってくれたくれたひとはいはったのでしょうか。
あなたの優しさに、こころからありがとう。