大雨台風(2013.9.17)
2013年 09月 17日
桂川や鴨川が氾濫するなんて、思ってもおらず、被害にあわれた方のお心を思うと胸が痛みます。
京都中心部はあまり被害がなかったようですが、地下鉄に雨が流れこんで、昨日は交通機関もマヒしていました。
いつもどおりの、生活が出来ているわが家は、ありがたく、被害にあわれたかたが、元通りの生活が早く送れるようになりますように。祈ってます。
自然の成すことは、私達にはどうすることもできないんですね。
雨が断続的に一度に降れば、甚大な被害がでます。
雨は、降らなければ農作物が育たず木々たちが水を欲しがり困ります。私たちの生活用水も不足します。
沖縄の宮古島に行ったとき、雨が一ヶ月も降らずさとうきびが枯れて島のひとは、雨が欲しいと切に願っていました。
辛くて困って、島の人々は、しまいにクイチャーという躍りを躍りました。
神さまに向かって祈り、躍りを奉納することで、雨を降らせてくださいとお願いしたのです。
自然を相手に私たちができることはこれくらい。
それが自然と共に生きるということなんですね。
お産も同じです。できることを、やって、あとは委ねる、その強い心が母になり、命を、守るということなんだと思います。
あの台風が過ぎ去った後の夕焼け空。
こんなにうらめしいくらい美しい。