神歌(2013.10.20)
2013年 10月 20日
「スケッチオブミャーク」
去年、沖縄の宮古島へ行ってそしてその年の冬にこの映画を京都で観ました。
宮古島に残されているウタキ(御獄)と呼ばれる神聖なる場所があること、そして神と繋がり、祈りを捧げるツカサンマ(司女)という人々がいること、唄が代々受け継がれていること。
その霊的な文化にとても惹かれました。
沖縄の久高島にも同じような文化が残されているのですが、生きた文化としてはまだ宮古島のほうがより濃く残っているようです。
自然豊かな宮古島ですが、自然は時には生きてい行く上ではとても厳しいものを与えます。
島ですから生活してゆくことがまず大変だったと思われます。
その中で歌われた唄は、神々への祈りであり、また娯楽であり、励ましであり、希望であり。
とても大切なものとなってゆきました。
この映画を見て、私は心が震える想いがしました。年老いたおばあたちが捧げるその唄が、心に沁みわたり涙が溢れてきました。
宮古島をもっと知りたい、そう思って、今年の夏も行くことになったのです。
私の心を捕えて離さない、宮古島。美しい海と、そして今も尚残っている文化と。
私はいつの日からか、いのちはどこからやってきて、いのちを全うし、どこへ還るのか、そんな”生きること””死ぬ”ことを深く考えるようになりました。
宮古島では、宮古島の北にある海から、魂は生まれ、地上で癒しそして還ってゆくのだそうです。
魂の通り道があると言い伝えられています。
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