Happy Birth -楽しみにお産を迎えたい-
2006年 05月 29日
私が結婚したのは、かれこれうーんと7年前。自分でも、えー7年も前!と驚いてしまう。
そんなことはどうでもいいのだが、
結婚式の準備の時って、私はいろいろこだわって、自分たちらしく、オリジナリティーを出したウェディングを企画した。
式の進行であったり、どんな音楽を流すとか、部屋の装飾は何色を基調に、どんな種類の花で、雰囲気はこんな風で・・・・と、あれこれと考えた。
そして、プランナーの人とじっくり時間を割いて、作り上げていった。
なのに、私は、自分のお産のことについて、全くと言って良いほど、どんな風にお産に臨むなんぞ考えもしなかった。
病院で、みんなと同じように、普通に産むんだと思ってた。た○ごクラブを読みながら、こうなるもんだと思ってた。
だけど、実際はそうではなかった。一人一人、体型だって違うし、筋肉の柔軟性だって、産む場所だって、そして考え方だって違うのだ!
私のお産は、とても辛い体験となって、トラウマとなってしまった。今でも、そのお産のことを人に話す時、涙が溢れてとまらない。
幸い子どもはすくすくと成長している。
結婚式みたいに、幸せな自分の姿をイメージして、お産を迎えたらどんなに楽しいだろう。
どこで、どんな雰囲気で産む?陣痛中は、こんな音楽流してリラックスしてみよう。私はこんな匂いが落ちつくからこのアロマオイル使おう。飲み物は、体を冷やさない特製のスペシャルドリンクを飲もう。産んだ直後は、赤ちゃんとどんなことしようか。
そうやって、自分のお産を企画することって必要だと思う。
最初はおぼろげでも、出産準備教室が終わるころには、自分にとって大事に思ってることは何か、きっと分かるようになっているはず!
「ほっておけないよ~!あなたのお産。」妊婦さんを見ると、そう思ってしまう。
だって、私みたいになって欲しくないから。
だから一度考えて欲しいの。