とうきょう (2007.7.22)
2007年 07月 22日
“どんどん経済が成長してきたその代償に、人間は心の豊かさをだんだん失ってしまうんじゃないかと思います・・・。私は私の絵本のなかで、いまの日本から失われたいろいろなやさしさや、美しさを描こうと思っています。それをこどもたちに送るのが私の生きがいです。 1972 ちひろ”ここに身を置いていると、ざわざわした気持ちや、いらないものがどんどんそぎ落とされていく感じがします。
カフェでコーヒーと全粒粉ケーキを頂きながら、友達へハガキを書きました。京都はうだるような暑さだったけれど、東京は涼しい風が吹いています。ゆったりした午後のひととき。
こころが赴くまま、自分の気持ちを正直に吐露する旅でした。それからの私のこころは、浮いたり沈んだりを繰り返しながら、いろんな方に支えられて、いまあります。さまざまなことを感じさせてくれる毎日が私を強くしてくれるのかもしれません。
ちひろさんの絵の前で泣いている女性がいました。なんとなくその方の気持ちがわかるような気がしました。
「あかちゃん」
サトウ八ロー・いわさきちひろ(著) 講談社
流れてますよね。安曇野のほうにも行ってみたいです!
自分のテリトリーを出て、新しいきもちに出会えることもありますよね。
旅は出会い。そして充電ですね。
みっちさん元気かなあ?