心無いことば (2007.9.28)
2007年 09月 28日
妊娠がわかって少しして、彼女は、助産院で産むことを私に教えてくれました。
妊娠初めにかかっていたのはいわゆる産婦人科。
そこで、里帰りして助産院で産むと先生に言ったそうです。前々から何だか雰囲気が嫌だな、何を聞いても、先生が決め付けて、上からもの言うそんな態度が嫌だなと感じていたそうなのですが、
助産院で産むということを聞いて、不安なこと、こころないことをいっぱい言われたそうです。
orukkaさんのブログ、9月19日の”悪い夢”に書かれています。
お医者さんは、異常があった場合、助けてくれることになります。また助産師さんは、正常なお産を見守ってくださる方。この二者の溝はやっぱり埋まらないのかな・・・。
それにしても、この産科医のことばは受け入れられないです。
診察で妊婦さんの不安を煽ることばをおっしゃるなんて・・・。
それでなくても、多くの妊婦さんは少しのことでも不安になります。産科医療が崩壊している中で、それでも尚、産婦人科医でいてくださる方。ありがたいと思います。でもお産をとってやってる!産ませてやってる!的な態度は、違うと思うんです。
医療消費者(患者さん)は見ています。感じています。それを忘れて欲しくないです。
私もこの夏の検査で「う~ん医者の言葉ってすごいよな」と思ったし。
先生と呼ばれる事が長くなってくると知らぬ間に傲慢になってしまうのは
なんか、分かるような気がしますが、相手が先生と呼んでくれてこそ成り立っている事を忘れてはいけないな~って思います。
でも、みっちさんの後輩さんはしっかりと自分の気持ちを分かっていらっしゃる素晴らしい人ですね。
きっと、心に残るお産をされると思います。楽しみですね。